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言語聴覚士に疲れた、辞めたいと思ったら確認すべきこと

言語聴覚士として働いてきたけど疲れた
言語聴覚士の仕事が辛い。もう辞めたい
言語聴覚士としてモチベーション維持するにはどうすればいいのかな・・・
このような悩みを解決します。
私は回復期の病院で人事をしているのですが、新卒に人から頻繁に相談されるのが「言語聴覚士に疲れました。モチベーションが上がりません。」というものです。
今回は、言語聴覚士を辞めようと思っている人に向けて、今後どうすればよいのかという記事を書きました。
最後まで読めば、言語聴覚士を続けるべきか、辞めてもいいのか、モチベーションを維持するにはどうすればいいのかわかります。

言語聴覚士に疲れた、辞めたいと思ったら確認すべきこと

言語聴覚士を辞めたいと思ったら、一度深呼吸してみましょう。

感情に任せて、退職願を上司のデスクに置くなんてことはしないでくださいね。

気持ちを整理するうえでおすすめの方法は、自分が言語聴覚士を辞めようと思っている理由を書き出すというものです。

言語聴覚士に疲れた、辞めたいと思うきっかけになっている業務内容や出来事(上司・給料など)を箇条書きでまとめましょう。

それだけで、自分が何に対してストレスをためていて、本当に言語聴覚士を辞めたいと思っているのかがわかるはずです。

もし、職場の雰囲気や上司といった職場の問題ならば、言語聴覚士を辞めずに転職するという選択肢がとれます。

言語聴覚士の業務そのものが辛いならば、一般職への転職という流れになるでしょう。

また、心が疲れ切っているならば、すぐに仕事をやめてくださいね。

簡単に言うなよ、と思うかもしれませんが、私はパワハラを受けて仕事を辞めた経験があります。

心が壊れる前に逃げることの重要性を知っているからこそ、警告できるのです。

転職ではなく、退職して休養することも考えましょう。

言語聴覚士を辞めたくなる理由トップ3

私が人事を通じて集めたデータから、辞めたい理由ランキング(不謹慎?)を作成しました。

以下の3つが、言語聴覚士を辞めたくなる理由トップ3です。

言語聴覚士を辞めたくなる理由トップ3

  1. 職場の雰囲気と人間関係
  2. 給料が安い
  3. 意義が見いだせない

1.職場の雰囲気と人間関係

言語聴覚士を辞めたくなる理由、ダントツで多かったのが「職場の雰囲気と人間関係」でした。

正確には、上司から価値観を押し付けられること、休日返上で学会やイベントに強制参加されることです。

言語聴覚士(リハビリ職)は上下関係が絶対なので、目上の人に提案するだけでも反逆とみなされる場合があります。

バブル期じゃないんだから・・・と思いますが、そんな人たちしかいないのがリハビリ職です。

将来真っ暗なうえにやっっっっすい給料で働かされている20代・30代の若手からすれば、超ド級のブラックに見えるでしょう(私もそう思ってます)。

頭ごなしに否定してくる上司と、なんでも押し付けてくる職場の雰囲気に嫌気がさして、若手はどんどん辞めるのです。

てか、色々大変な新人さんが、休日返上で学会とか参加したいわけないやろ・・・

いつまでそんな旧石器時代みたいなことをしてるんですかねぇ、リハ部さんよ・・・

2.給料が安い

2番目に多かった言語聴覚士を辞めたくなる理由は、「給料が安い」でした。

個人的には、リハビリ職になる人は給料に執着がないイメージなので意外でしたね。

まあ、サービス残業月30時間で、手取りが15万前後の新人さんからすれば辞めたくなって当然かと思います。

新人さんではない5年目~10年目に人ですら、手取りは20~25万前後が現実です。

言語聴覚士を酷評するわけではありませんが、ブラック職場で給料がクッソ安いのが言語聴覚士(リハビリ職)の現実。

定時で上がって、有給が取れて、そこそこ給料がもらえる一般職に転職する人が絶えない理由がよくわかります。

3.意義が見いだせない

言語聴覚士を辞めたくなる理由第3位は、「意義が見いだせない」でした。

これは中々冷たい理由なのですが、はっきりいいますね。

「社会復帰しても役にたたないであろう、老人のリハばかりしている理由がわからない。なんで税金を無駄遣いする手伝いをしなければならないの?復帰して将来がある人だけをリハしたいです」

この文言、辞めていった新人さんが私に言い放ったセリフです。

ぶっちゃけ、経済学的にはまったくもってその通り!と言いたいところですが、言語聴覚士としては完全にアウト。

あの人のように、リハビリする意義が見いだせないという若手は多いです。

そのような人は言語聴覚士そのものが辛いと思うので、一般職に転職するしかないでしょう。

こちらの記事もよかったらどうぞ。

【現役STに聞いた!】言語聴覚士としてモチベーション維持するには?

この章は、言語聴覚士は続けたいけど、モチベーションがないんです・・・という人に向けた内容です。

言語聴覚士としてモチベーションを維持する方法を、現役のベテランSTに聞いてきたので、ご紹介します。

方法は、以下の3つです。

言語聴覚士がモチベーションを維持する方法

  1. 毎日が勉強だと思う
  2. 言語聴覚士を辞める期限を決める
  3. 諦める

1.毎日が勉強だと思う

毎日が勉強だと思うことで、仕事が苦にならなくなったそうです。

「STの意義が見いだせないし、給料は安いし、休日も返上でサービス残業ばかりで辞めたかったけど、すべて自分のためだと思い込むことで乗り越えられた」

といっていました。

仕事に行くというより、勉強しに行くというイメージですね。

少しブラックな気配がします・・・

2.言語聴覚士を辞める期限を決める

言語聴覚士をいつまでに辞めるか決めるだけで、モチベーションを維持してきたという方もいました。

例えば「1年後の何月何日までに辞めてやる!だからそれまでは続ける!」というように、自分でルールと逃げ道を作っておく方法ですね。

これは言語聴覚士に限らず、どんな職種でも使える方法です。

期限が来て、やはり辞めたいという気持ちが強いならばやめればいい。

もう少し頑張れそうだなと思ったら、続けてみればいいのです。

3.諦める

シンプルに、言語聴覚士はブラックという事実を受け入れて、諦めてるよ?という人もいました。

これはすでに割り切っているパターンなので、最終奥義でしょう。

職場や仕事に期待しない生き方なので、趣味が充実でしている方におすすめの方法かもしれません。

言語聴覚士を辞めた後はどうなるの?

言語聴覚士を辞める決断をしたけど、どうすればいいの?という話をします。

パターンは以下の3つ。

  1. 言語聴覚士そのものを辞めて、一般企業に転職する
  2. 言語聴覚士は続けるけど、今の職場は辞める
  3. 言語聴覚士(仕事)を辞めて、転職もせずにゆっくりする

①は文字通り、一般職に挑戦すること。若手の場合は、給料が上がってホワイトになる可能性が高いです。リハビリ職はかなりブラックなので。

②は言語聴覚士を辞めていませんが、職場環境が最悪な人が考えると良いでしょう。

③は本当に心が疲れていて、出勤しようとすると呼吸が浅くなる、涙が出てくるといった症状の人が取るべき行動です。すぐに仕事を辞めてください。仕事なんてしなくても生きていけます。

転職についてですが、言語聴覚士の転職は、転職エージェント・転職サイトに登録して丸投げする流れになります。

STはじめ、リハビリ職は転職に失敗するリスクが低いので、STなんてやってられるか!という人は即行動すべきでしょう。

転職経験がない人は不安になるでしょうが、転職エージェント・転職サイトに登録するだけで専属担当者が話を進めてくれるので、希望を伝えて待つだけです。

まだ転職する気はないけど、とりあえず情報だけ集めておきたいという人も、登録だけしておけば担当が勝手に情報を持ってきてくれますよ。

情報があれば転職したくなったらすぐできますからね。

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私はこれまで回復期病院の人事として、300人以上の転職サポートと採用をしてきました。 私自身の転職経験は、一般職から一般職への一度しかありませんが、仕事を通して30社以上の転職サイト・転職エージェントを利用した経験があります。[…]

まとめ:ストレスをためながら言語聴覚士を続けるのだけはやめよう

最後になりますが、ストレスをためてまで言語聴覚士の仕事を続けるのはよろしくありません。

ストレスは、あらゆる病気の原因になります。

私は、仕事が嫌でうつ病になった社員を何人も見てきました。

言語聴覚士は、合う人合わない人がはっきしている業務内容なので、無理に続ける必要はありません。

心が疲れてしまう前に、転職するかきれいさっぱり辞めるという選択をしてくださいね。

今回は、以上です。

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