このような悩みを解決します。
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現場の声が聴きたい方や、リハビリ職の最前線が知りたい方におすすめです。
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転職したいなぁ…でもちゃんと転職できるのかなぁ…という不安は、誰もが抱くものです。
言語聴覚士は転職に強いといわれていますが、実際の所が気になりますよね。
結論、言語聴覚士の転職が難しいかどうかは人によるので何とも言えません。
その人その人でスキルや経験が違いますし、その時の転職市場の動向(売り手、買い手)など、あらゆる条件が絡むためです。
そのため、かなり優秀でどこでも内定が取れそうな人であってもダメな時もありますし、その逆もあり得ます。
言語聴覚士が少ない理由は需要のなさ?STの将来性を元人事が解説でもまとめていますが、「現時点で」言語聴覚士には将来性も需要もあるためです。
言語聴覚士は少ない理由ってなに?需要がないからなりたがる人がいないの? 言語聴覚士に今からなっても生きていける? このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 言語聴覚士は、理学療法士[…]
そう、言語聴覚士の転職が難しくない時代がいつまで続くかは不明です。
本記事では、言語聴覚士の転職実情や転職のやり方まで解説します。
転職しやすい時期や注意点もまとめたので、ぜひ参考にしてください!
言語聴覚士の転職は難しい?結論:人によるが、難しくない傾向
結論からいうと、言語聴覚士の転職が難しいかどうかは人によりますが、全体的には難しくない傾向です。
転職には個人のスキルや経験だけでなく、転職市場の状況が絡むため、転職がスムーズにいくかどうかは人によります。
そこを踏まえても、転職してくる人や転職していった人を見る限りは苦戦している人が少ないため、「難しくない傾向」というわけです。
まとめると、下記の通り。
- 言語聴覚士の転職が難しいかどうかは「人による」が、「難しくない傾向」とは言える
- 理由は2つ
- 1つ目は、転職には様々な要因が絡むから、一概には言えないため
- 2つ目は、実際に転職している人を見る限りは苦戦している人がいなかったため
状況は刻一刻と変わりますからね。
ただ、人事の視点で実績をもとに言うなら、多くの言語聴覚士はあっさり転職先を決めていたので、難しくない場合が多いと言えるでしょう。
言語聴覚士をやめたい…と悩む必要なし!新卒1年目でも堂々とやめられる理由で解説していますが、言語聴覚士は転職に強いためです。
言語聴覚士を1年目で辞めたいけど甘えなの?仕事は辛いし上司はうざい。職場の雰囲気も体育会系で、こっちはそんなにやる気ないのに、学会とか症例発表に強制参加でホント無理。1年目で言語聴覚士をやめるのってあり?ちょっと不安です・・・ このよ[…]
転職に強いからこそ、繰り返し転職してキャリアアップしたり、給料を増やしたりする人が多いわけです。
改めていうと、一概には言語聴覚士の転職が難しいとはいえないが、実績を見ると難しくない人が多いと言える、となります。
詳細は、言語聴覚士の就職は厳しい?就職できない?将来性と需要について解説でまとめていますが、技術革新の影響を受けるためです。
AIやロボットに代替されることが予想されているため、STの転職が難しくなります。
本当に優秀な人材しか求められない時代になりますからね…
言語聴覚士の就職は厳しいって本当なの?実際のところが知りたい 言語聴覚士は就職できない?将来性や需要がないの? このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 言語聴覚士は就職が厳しいな[…]
言語聴覚士から一般企業(他職種)への転職は難しいです
もし、言語聴覚士から一般企業への転職を希望しているようでしたら、難しいです。
なぜなら、言語聴覚士向けの求人を出している一般企業は少ないから。
一般企業で働くとなると、言語聴覚士として働くのではなく、「言語聴覚士免許を活かして」働くことになります。
補聴器メーカーの営業職や、リハビリ器具メーカーなどがいい例ですね。
求人は0ではないので不可能ではありませんよ。
ただ、単純な需要(求人数が少ない)の問題で、言語聴覚士から一般企業への転職は難しいでしょう。
詳細は、言語聴覚士の転職先は一般企業もアリ?【他職種の転職先実例と注意点】でまとめています。
言語聴覚士は一般企業にも転職できる?できるならどんな企業? 言語聴覚士だけど、STを辞めたいです。一般企業でやっていけますか? 言語聴覚士が一般企業に転職するメリットとデメリットが知りたい! このような悩みを解決します。 […]
言語聴覚士が転職するなら何年目がいいの?
結論、言語聴覚士の場合は何年目とかではなく、転職したいと思ったタイミングで転職すべきです。
理由は下記の3つ。
- 今ならまだ転職に強いため
- 転職したいと思ったときが最も成功しやすいため
- 転職しやすい時期はあってないようなものであるため
1つ目の理由は、言語聴覚士は「今ならまだ」転職に強いためです。
言語聴覚士が転職に強いという事実は、2023年でも健在ですね。
しかし、AIやロボットが主流になるにつれて言語聴覚士の数は減らされる予想なので、どんどん転職難易度は上がっていくことが予測されています。
そのため、転職しやすい「今のうち」に転職したほうがよいというわけです。
詳細は、知らないとヤバい!言語聴覚士が生き残るためにすべき対策と将来性で解説しているので参考にしてください。
「何年目がいい」とかではないんですよね。
言語聴覚士が生き残るためには何をすればいい?そもそもSTの将来性はないの? 言語聴覚士に求められるものって何?将来も働けるようになりたい! このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] […]
2つ目は、転職しやすいと思ったときが最も成功しやすいためです。
- 経験年数
- スキル
- 転職の理由と目的
- 転職先に希望する条件
- 転職市場の状況
何が言いたいのかというと、同じ条件・状況で転職活動に挑む人は一人もいないということです。
そのため、一概に「何年目になったら転職すべき」「何年目だから転職成功しやすい」なんて言えません。
結局は人によって違うためです。
だからこそ、やる気がある時期に転職することが、最も成功しやすいタイミングと言えます。
3つ目の理由は、転職しやすい時期はあってないようなものであるためです。
転職は複数の要因が絡み、人によって転職しやすい時期は違うためですね。
一概には「何月がいい」とか、「何年目がいい」とか言えません。
目安としてのおすすめ時期は、2月・3月・8月・9月ですね。
2月と8月は求人が増え始める前の穴場の時期で、掘り出し物がある可能性があります。
3月と9月は、単純に求人数そのものがグッとが増えるので、応募数に比例して転職が成功しやすいとされるためです。
ただ、3月と9月は求職者(ライバル)も増えるので、単純に有利とはいえません。
2月や8月といった穏やかな時期に、ピンポイントで素晴らしい企業求人に出会えることが最高ですね。
言語聴覚士が転職するなら何年目がベスト? 言語聴覚士で転職する人は何年目が多いの?1年目や2年目でも転職できる? 仕事が辛いんです…何年目とか気にせずに辞めてもいいのでしょうか? このような悩みを解決します。 [afTag […]
言語聴覚士をやめてよかったことは?
ここでは、転職した言語聴覚士に「STをやめてよかったこと」を聞いたのでご紹介します。
- STをやめてよかったこと①:給料が増えた
- STをやめてよかったこと②:自己肯定感が高まった
- STをやめてよかったこと③:ストレスから解放された
STをやめてよかったことの1つ目は、給料が増えたことでした。
求人大手の求人ボックスによると、言語聴覚士の平均年収は353万円です。
これでは結婚しても子供は厳しいですし、物価高と税金上昇によって普段の生活すら厳しい人もいるでしょう。
また、自己肯定感が高まったという回答もありました。
その結果として、ストレスから解放されたというわけです。
言語聴覚士を辞めたことで給料が増え、自己肯定感も上がってストレスから解放された!という完璧なストーリー…
今回は、「やめてよかった」という意見をまとめただけですからね。
言語聴覚士をやめれば幸せになれるわけではなく、やめてよかったと思える人もいる、という認識が正しいです。
詳細は、言語聴覚士をやめてよかった…退職理由から見えるSTの現実でまとめているので、もっと詳しく知りたい方は参考にしてください。
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言語聴覚士を辞めた後はどうなる?
言語聴覚士を仮に辞めたとして、辞めた後がどうなるのか不安ですよね。
結論から言うと、言語聴覚士をやめても大丈夫です。
普通に生きていけますし、別の職でも働けるのでご安心ください。
- 言語聴覚士として再転職する
- 言語聴覚士の資格を活かせる一般企業に転職する
- 言語聴覚士資格に関係ない一般企業に転職する
- 非常勤アルバイトでゆるーく生きる
- フリーターになる
- 起業する
多くの方は、①か②になります。
言語聴覚士なら出戻りができるためですね。
一般企業に転職してから「やっぱり言語聴覚士が向いてた!」となる場合は珍しくありません。
その他、言語聴覚士をやめても平気な理由については、言語聴覚士を辞めた後はどうなる?【退職後の心配は不要な3つの理由】でまとめているので参考にしてください!
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言語聴覚士が向いている人・向かない人の特徴と違い
言語聴覚士が「辛い」「辞めたい」と思っている方は、言語聴覚士そのものが向いていない可能性があります。
なぜなら、あらゆる仕事・職種には適正があるためです。
言語聴覚士の免許を取得して、そのまま言語聴覚士として社会に出る人がほとんどですよね。
その結果どうなるかというと、言語聴覚士が向いているのかわからないまま、STとして働くことになります。
向いているなら、「辛い」とか「やめたい」とか思わない事が多いでしょうね。
反対に、向いていないならどんなに頑張っても、辛いですよね…
というわけで、言語聴覚士にも向き不向きがあります。
STとして働くことが辛いと感じているなら、あなたのせいではなく、適正の問題かもしれません。
ちなみに、人事として働いた結果、言語聴覚士に向かないと思った人の特徴は下記のとおりです。
- STに向かない人①:向上心がない人
- STに向かない人②:共感力が低い人
- STに向かない人③:他者と密接に関わることが苦痛な人
- STに向かない人④:自分のペースで働きたい人
職場は人間の集まりなので、向いている職場と向いていない職場があるためです。
職務適正以外にも、職場適性があるんです…
この場合は、言語聴覚士として転職することで解説するケースが多いので、転職をおすすめします。
詳しくは言語聴覚士に向かない人・向いている人の特徴と決定的な違いでまとめているので参考にしてください。
言語聴覚士に向かない人ってどんな人?自分は向いているのかなぁ 反対に、どんな人が言語聴覚士に向いているの? 言語聴覚士に向いている人と向いていない人の違いが知りたい このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] […]
言語聴覚士が転職する流れ
言語聴覚士の転職は、以下の流れで進みます。
この方法を使うことで、自己応募では落ちてしまうような求人でも通過しやすくなるので参考にしてください。
- 複数の転職エージェント・サイトに登録する
- 転職エージェント・サイトで、気になる求人を見つける
- 転職エージェントに気になった求人を連絡する
- 転職エージェントを経由して、推薦状付きで応募する
- 内定
現代の転職は、転職エージェントを活用する方法が一般的になっています。
- 働きながら転職できる
- 求人を探す手間がない
- 書類選考・面接対策をしてもらえる
- 料金が無料
上記のようなメリットがあるためです。
そのため、転職エージェントに登録することが、まず最初にやることになります。
登録すると、専属のエージェントがつくので、エージェントの指示に従っていれば、応募~内定まで進みますよ。
言語聴覚士の転職が難しい!うまくいかない場合の対処法を解説
もし、言語聴覚士としての転職がうまくいっていないようなら、下記の対処法を参考にしてください。
成功するコツは、下記の6つです。
- 軸を作る
- 情報収集は全力で行う
- 職場の見学をする
- 質問や自己アピールを積極的に行う
- 転職理由をポジティブにする
- 転職エージェントを複数活用する
コツについての詳細は、言語聴覚士が完全無料で転職する方法とおすすめ転職サイト・エージェントでまとめています。
めんどくさがらずに1つ1つ取り組むことが、結果的には最短経路になるので、参考にしてください!
転職未経験の言語聴覚士です。転職のやり方や流れが知りたい…転職って無料でできるんですか? 言語聴覚士が完全無料で使える転職サイトや転職エージェントを教えて欲しいです このような悩みを解決します。 [afTag id=5016][…]
まとめ:言語聴覚士の転職が難しいかどうかは一概には言えない
言語聴覚士の転職が難しいかどうかは一概には言えません。
人それぞれ、経験やスキル、転職先に求めるもの、転職市場の動向などが違うためです。
優秀な人でも時期が悪くて転職できないこともある一方、時期が良いという理由で全落ちの人があっさり内定をもらえることもあります。
転職できなくて困っている人は本当にいませんからね。
希望する条件が厳しすぎると転職できないこともありますが、そこさえ緩めてしまえば転職が難しいとは思えません。
正しい順序、正しい方法で転職をすれば、それほど苦戦することなく転職できるはずです。
思い詰めすぎることなく、「ここに転職できたらいいなぁ」くらいの気持ちでいると、案外うまくいくものですよ。
情報収集は転職エージェントに登録して、希望条件を伝えておくだけでOKですからね。
未来の自分のために、今できることをしておきましょう!
【おまけ】転職成功したリハビリ職が使っていた転職エージェントをご紹介【完全無料】
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今回は以上です。