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【病院人事が解説】理学療法士の仕事は辛い・大変といわれる理由

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理学療法士は辞めたほうがいいと言われたけどなんで?
理学療法士を目指してるけど、ならないほうがいいの?
実際に理学療法士として働いている人は後悔してる?
理学療法士を辞めたい人はどうすればいい?
このような悩みを解決します。
この記事を書いている私は、地方の回復期病院で人事の仕事をしている者です。
PT/OT/STさんと日ごろから採用や転職の話をしているので、実際に働いているリハスタッフよりも多く情報が入ってきます。
今回は、「理学療法士はならない方がいい」といわれている理由をまとめました。
これからPTを目指している人や、辞めようと思っている人に読んでもらいたいです。

理学療法士は辛いといわれる理由

この章では、「理学療法士はやめ」といわれる理由をまとめました。

採用する立場からするとこのような事実は公表したくないのですが、自分が理学療法士だったら知りたいので紹介します。

  1. 給料が安いから
  2. 仕事量が多いから
  3. サービス残業が多いから
  4. プライベートが犠牲になるから
  5. 患者とのコミュニケーションが苦痛だから
  6. 人間関係が複雑だから

1.給料が安いから

理学療法士を辞めた人の理由で多いのが「給料が安いから」です。

求人ボックスによると、理学療法士の平均年収は358万円となっており、日本全体の平均年収である436万円を大きく下回っています。

「国家試験に合格して理学療法士になったのに、これほど給料が安いとは思わなかった」

という意見も良く聞きます。

給料のためなら猛烈に働ける!という人は、理学療法士以外の職種を目指したほうがよいかもしれません。

 

ゆん
なんでこんなに安いの?国家資格なのに

 

猫さん
詳しくは下の記事でまとめてあるよ!

 

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2.仕事量が多く、隙間時間がないから

理学療法士の仕事量は多いです。

患者さんのリハ以外に、カルテ記入や症例発表の準備などがあります。

また、隙間時間が本当にないです。

普通のサラリーマンだったら、55分作業して5分休憩するというようにある程度は自分でスケジュールを組むことができますが、理学療法士の場合は分単位でリハの予定が決められています。

隙間時間が全くといっていいほどないため、激務だと思われているのが現状です。

3.サービス残業が多いから

サービス残業がびっくりするほど多いです。

定時を過ぎたらタイムカードを切り、カルテ記入や勉強会を始める人もいます。

 

ゆん
ブラックでは?

 

休日の学会参加や症例発表で残業を強いられる事例は頻発しており、働き改革が推進されている昨今、ようやく問題になり始めたところです。

理学療法士は体育会系出身の人が多く、残業が当たり前の風土が色濃く残っているためと考えられます。

4.プライベートが犠牲になるから

理学療法士は仕事量が多く、サービス残業が多いと話してきました。

そのサービス残業でもやりきれなかったとき、学会や症例発表・研究用資料は自宅で作る羽目になります。

毎回ではないですが、サービス残業中に終わらない場合は持ち帰らなければなりません。

給料は安く、仕事量が多いのに、プライベートまで潰されるなんてやってられないと思うのも無理ないです。

 

猫さん
給料が安いのに仕事量は多いんだ・・・

 

5.患者とのコミュニケーションが苦痛だから

理学療法士は、患者「様」を相手にするサービス業と考える人もいます。

少なくとも20分、一人の患者と密接にコミュニケーションをとるためです。

3単位必要な場合は60分間話しながら(ご機嫌をとりながら)、リハビリする必要があります。

 

ゆん
コミュ障の人には辛そうだね

 

 

猫さん
コミュ障に関係なく大変だよ

 

仲の良い友人と話すことと、初対面の人と話すのでは全く違いますよね。

自分と話が合うなら問題ないでしょうが、患者は十人十色です。

私なら自分と合わない患者と20~60分、触れながら過ごすことは無理だと思います。

実際に、リハビリ自体はいいけど、それ以外の「作業」がムリという理由で転職する人もみてきました。

6.人間関係が複雑だから

リハビリ職は、上下関係が強烈です。

どんなにわけのわからないことを上が言ったとしても、絶対に従わなくてはなりません。

新人さんが、50代のスタッフに怒鳴られているのを見かけたこともあります。

その時の理由は「なぜ勉強会に参加しないのか。周りはみんな出ているだろう。」というものでした。

 

猫さん
典型的な、昭和の職場をイメージしてね

 

 

ゆん
サービス残業ばかりの無能がもてはやされた時代ね・・・

 

そもそも勉強会は任意ですし、予定があるならそちらを優先してよいと、法人が定めているのにも関わらずです。

現代社会では、怒鳴り散らす行為は今ではパワハラに該当します。

パワハラ・モラハラ行為が横行しているのが、リハビリ職です。

余談ですが、「怒鳴る」という行為は理性が確立していない赤ちゃんや、知能・知性の低い動物がする行為を指します。

間違っても自分から頭が悪く、精神年齢が低いアピールをしないようにしましょうね。

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理学療法士を続けられる人の特徴

ここでは、理学療法士を続けられる人の特徴まとめました。

「PTはやばい」

「PT目指してたけどやめよう」

と思ったかもしれませんが、理学療法士に向いている人も当然います。

自分が続けられそうかどうかを基準に考えてください。

  1. 理学療法士という職業が好きな人
  2. 人に寄り添いたい人
  3. 給料に執着がなく、安定を求める人

1.理学療法士という職業が好きな人

理学療法士にむいているのは、理学療法士という職種が好きな人です。

もともと人体に興味のある人や、アスリートサポートがしたくてPTになる人もいます。

PTはOTやSTに比べて、プロのアスリートに触れる機会が多いです。

プロ専属になると、より深く理学療法を知る機会もできるでしょう。

 

猫さん
目的があってPTやってる人はかっこいい!

 

誰にでも合う職種、合わない職種はあります。

経験がなくとも、直感で理学療法士があっていると思ったなら、理学療法士に向いているといえるでしょう。

2.人に寄り添いたい人

理学療法士の患者は、ほとんどが高齢者です。

リハを受けて、日常生活を取り戻すことは、高齢者にとって大きな意味を持ちます。

感謝されることに生きがいを感じる人にとっては、PTが転職でしょう。

感謝として、病院あてにプレゼントを贈ってくれた患者さんには、私も感動しました。

人の力になりたいから働ける人は、理学療法士に向いています。

 

ゆん
大変だけど、感謝される職だもんね

 

3.給料に執着がなく、安定を求める人

理学療法士だけでなく、作業療法士、言語聴覚士もですが、給料は安いです。

50歳手前で年収400前後の人なんてざらにいます。

それでも彼らがPTを辞めない理由は、「給料に執着がないから」「昇進したくないから」「環境が変わってほしくないから」です。

毎年社員アンケートをとるのですが、このように回答していた人しか長く勤めません。

給料は生活できる分あればよいと思える人は、理学療法士に向いているでしょう。

 

猫さん
安定度は100%だよ

 

「理学療法士にはならないほうがいい」に従うべき?

「理学療法士はやめとけ」の通りにしたほうがいいの?という疑問があると思うので、人事の私から意見させてもらいます。

結論は、「よく考えて自分で決めろ!」です。

 

ゆん
ま、丸投げした・・・

 

猫さん
自分の人生、自分で考えなくてどうする

 

答えになっていないかもしれませんが、他人の意見だけで自分の人生を決めていいんですか?

誰にでも得意・不得意、好き・嫌いはあります。

何事も、自分で考えて実際にやってみなければわからないのです。

私も最初のころは、人事なんて興味ないし向いていないと思っていましたが、今では毎日のように面白さを見つけています。

実際にやってみるとなるとハードルが跳ね上がりますが、幸いにも理学療法士は辞めやすく、転職しやすいです。

とりあえずやってかでも遅くない。

「理学療法士にはならないほうがいい」と周りに言われたからやめるのではなく、自分の意志でやるか、やらないか決めないと後悔しますよ。

作業療法士の(または目指している)人は、こちらの記事もどうぞ。

>>>作業療法士(OT)を辞めたいなら一般企業への転職がおすすめな理由

まとめ:「理学療法士にはならないほうがいい」に惑わされないで

「理学療法士にはならないほうがいい」といわれる理由を解説しましたが、いかがでしたか?

私から言えるのは、このような一般的な意見に惑わされないでほしいということです。

理論と実践は全く違います。

自分でやってみない限り、何ができて何ができないのか、何が好きで何が嫌いなのかわからないのです。

難しいとは思いますが、自分で死ぬほど考えて、どうするか決めるようにしてください。
リハビリ職は転職しやすいので、行動力さえあればどうとでもなります。

無理して辛い環境で頑張るだけ損です。

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猫さん
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ゆん

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