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理学療法士をやめたくても、本当にやめていいのか悩みますよね。
おそらく、理学療法士をやめたいと思いつつ、本当に辞めてもいいか不安なのだと思います。
「理学療法士はやめとけ」と言われる理由と現役PTの見解を解説で解説していますが、理学療法士の将来性が不安な方も多いでしょうからね。
結論、理学療法士をやめてもいいんですよ。
なぜなら、理学療法士の資格を取ったといっても、向いているとは限らないから。
無理に働いても体を壊すだけなので、「理学療法士を辞める」という選択肢は持って当然なのです。
本記事では、理学療法士をやめてよかった!と思っている人の共通点や理由とともに、やめて後悔したことや本当にPTをやめるべき人の特徴をまとめました。
理学療法士を辞めようか迷っている方の力になれれば幸いです。
- 1 退職者に聞いた!理学療法士をやめてよかった3つの理由
- 2 理学療法士をやめてよかった…退職理由ランキングトップ3
- 3 理学療法士をやめてよかった…やめて後悔していない人の特徴3つ
- 4 理学療法士をやめて後悔…やめなければよかったと思うことは?
- 5 理学療法士をやめてよかった!不安な人が知らない辞めても平気な3つの理由
- 6 理学療法士を1年目や2年目でやめたい…転職してもいいの?
- 7 理学療法士をやめてよかった…辞めた後の選択肢は?【転職先候補を紹介】
- 8 理学療法士をやめてよかった!本当にやめるべき人の特徴
- 9 理学療法士をやめてよかった…後悔しないためにすべき3つのこと
- 10 理学療法士をやめないほうが良かった…やめてよかった人との違い
- 11 まとめ:理学療法士をやめてよかった…行動することで不安が和らぐ
退職者に聞いた!理学療法士をやめてよかった3つの理由
ここでは、理学療法士を辞めた人に、やめてよかったと思える理由をお聞きしたのでご紹介します。
理学療法士を辞めてよかったと思う理由で多いのは下記3つです。
人事として情報収集したものなので、信頼性は高いかと。
- PTをやめてよかった理由①:給料が増えた
- PTをやめてよかった理由②:人間関係のストレスが消えた
- PTをやめてよかった理由③:理学療法士が向いていないとわかった
1つずつ解説します。
PTをやめてよかった理由①:給料が増えた
理学療法士をやめてよかった理由で一番聞くのが「給料が増えたこと」です。
それもそのはず。
理学療法士と作業療法士の給料が安い5つの理由【給料を上げる方法は?】で解説していますが、理学療法士の給料は平均で357万円程度。
平均でこれなので、20代や30代の若手はもっと低いです。
地方ならなおさらですね。
理学療法士を辞めて一般職に転職しただけで、年収が100万近く増える人もいます。
PTをやめてよかった理由②:人間関係のストレスが消えた
理学療法士は対人ストレスがかかりやすい職種です。
なぜなら、
- 上司
- 同僚
- 患者
- 医師
- 看護師
- ケアマネ
このように、四方八方から板挟みにされるからです。
ストレス耐性が低かったり、受け流すスキルがない人だったりすると、冗談抜きで心を病みます。
理学療法士に向いていない人にとっては地獄そのものです。
PTをやめてよかった理由③:理学療法士が向いていないとわかった
理学療法士をやめたことで、向いていないとわかってよかったという人もいます。
理学療法士の多くは、大学や専門学校を卒業し、他の職種を経験しないままPTになりますよね。
つまり、本当に理学療法士が向いているのかわからないまま、PTとして働いているのです。
一度理学療法士を経験したことでむいていないとわかった。
だからこそ、何の迷いや後腐れもなく、理学療法士の資格を無視して多職種を選べる、前に進めるというわけです。
ポジティブですばらしいです。
理由は、理学療法士を1年目で辞めたい…【安心して辞めてよい3つの理由】で解説していますが、1年目の転職は有利です。
1年目だろうが、半年だろうが辞めても問題はありません。
理学療法士をやめてよかった…退職理由ランキングトップ3
それでは、理学療法士をやめてよかったと思っている人の退職理由はどんなものだったのでしょうか?
聞いた限りでは、下記の4つでした。
- やめたいと思った理由①:人間関係が悪かった
- やめたいと思った理由②:給料が悪かったから
- やめたいと思った理由③:残業が多かったから
1つずつサクッと解説します。
やめたいと思った理由①:人間関係が悪かった
一番多かった理由が、人間関係が悪かったからでした。
特に上司と馬が合わなかったようです。
- 挨拶をしても無視される
- あられもない嘘を流される
- 陰口・悪口を言われる
- パワハラ・モラハラされる
上記のような、精神的に参ってしまうことをされたせいで、転職を決意しています。
また、職場の空気に耐えられなくて辞めた人もいます。
理学療法士は体育会系が多く、ブラックな傾向にありますからね。
やめたいと思った理由②:給料が悪かったから
給料が低いという理由で、理学療法士を辞めた人もいます。
理学療法士は年収低いから負け組?現実を知る元人事が否定でもまとめていますが、理学療法士の年収は本当に増えません。
診療報酬の影響です。
理学療法士が収入を上げるなら、転職か副業をするしかないので、転職を決意した人も多かったですね。
理学療法士は生活できないほどヤバい状況なの? このまま理学療法士として生きていくにはどうすればいい? このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 「理学療法士は生活できない」と聞いて[…]
やめたいと思った理由③:残業が多かったから
残業が多かったせいで、転職を余儀なくされた人もいます。
なぜなら、毎月のサービス残業が40時間を超えていたから。
40時間といえば、1日2時間ほどです。
多すぎる残業は、心身に悪影響しかありません。
まして、働き方改革が進む現代社会においてサービス残業なんてもってのほかです。
やっていられないと思って当然ですね。
理学療法士の退職理由はどんなのがあるの? 理学療法士が円満退職するために使える退職理由を教えて! このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 理学療法士として働いているものの、 […]
理学療法士をやめてよかった…やめて後悔していない人の特徴3つ
理学療法士をやめてよかったと思っている人には共通点があります。
- やめてよかった人①:心の底から悩んでいた人
- やめてよかった人②:すぐに行動に移した人
- やめてよかった人③:転職を成功させた人
1つずつ解説しますね。
やめてよかった人の共通点①:心の底から悩んでいた人
理学療法士を続けるべきなのか、やめてもいいのか真剣に悩んで辞めた人は、やめてよかったと思う傾向にあります。
なぜなら、本当に悩みぬいて決断した結果だから。
悩んで悩んで、悩みぬいたうえでの結論が「理学療法士を辞めること」だったので、後悔するはずがないんですよね。
真剣に考えた人は、転職の成功・失敗に限らず、理学療法士をやめてよかったと思うのです。
やめてよかった人の共通点②:すぐに行動した人
理学療法士をやめてよかった人と思っている人は、すぐ行動に移していました。
行動が早いだけで後悔しないってどういうこと?と思ったかもしれませんが、理由は2つ考えられます。
- 行動することで不安が和らぐから。
- 行動が早いほど転職成功率が上がるから。
1つ目の理由が、行動することで不安が和らぐためです。
行動することでゴール(目標)ができますよね。
ゴールは、人生の次のステージをみせてくれるので、自然と不安が和らぎます。
2つ目の理由が転職成功確率に、行動の早さが直結するためです。
転職は情報戦なので、行動が早ければ早いほど、成功率が上がります。
つまり、行動が早かったから転職に成功して、理学療法士をやめてよかったと思っているというわけですね。
やめてよかった人の共通点③:転職を成功させた人
転職を成功させた人も、理学療法士をやめてよかったと後悔しない人の共通点の1つです。
当たり前だと思ったかもしれませんが、いわゆる、「終わり良ければ総て良し」ですね。
転職が成功したことで、理学療法士を辞めて正解だったというわけでしょう。
もちろん、転職がうまくいくなら越したことはありません。
ですが、「転職(退職)した」という事実が重要なのです。
なぜなら、勇気を出して行動した結果だから。
今回頑張れたという事実が重要であり、「辛い環境から抜け出せた」時点で成功なんですよね。
転職成功はボーナスのようなもの。
失敗しても落ち込む必要はありません。
理学療法士に後悔?目指しているから参考に知りたいなぁ 現役の理学療法士です。PTに後悔しているのですが、どうすればいいでしょうか? このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 僕は回[…]
理学療法士をやめて後悔…やめなければよかったと思うことは?
反対に、理学療法士を辞めて後悔したことはないのでしょうか?
聞いてみたのでご紹介します。
- やめて後悔したこと①:ビジネスマナーなどは1からスタート
- やめて後悔したこと②:上司が年下なことがある
- やめて後悔したこと③:給料が安くなることがある
- やめて後悔したこと④:理学療法士の方が向いていたと気づく
サクッと行きますね。
やめて後悔したこと①:ビジネスマナーなどは1からスタート
理学療法士を辞めて後悔したことの1つ目は、ビジネスマナーなどは1からスタートであることです。
理学療法士の多くは外部の方と接しないため、一般的な社会人が求められるようなビジネスマナーを身につけなくてもなんとかなりますよね。
そのため、一般企業に転職した際に、下記のようなことが大変だと実感しやすいです。
- 電話対応ができない
- 名刺の受け渡し方がわからない
- アポイントの取り方がわからない
- アポイント先には何時前に到着すればいいのかわからない
- 敬語の使い方がわからない
- 議事録や資料の作り方がわからない
- office(ExcelやWordなど)が使えない
やめて後悔したこと②:上司が年下なことがある
理学療法士を辞めて後悔したことの2つ目は、上司が年下なことがあるということです。
理学療法士社会では上下関係が激しく、年功序列が令和でも維持されていますよね。
そのため、上司と言えば年上が当たり前です。
しかし、理学療法士をやめて一般企業に転職した場合、年齢やタイミングなどにもよりますが、上司が年下である可能性があります。
50代の自分の上司が30歳だったら、複雑ですよね。
このように、理学療法士時代の上司のイメージとはかけ離れていることにギャップを感じる人は少なくありません。
やめて後悔したこと③:給料が安くなることがある
理学療法士を辞めて後悔したことの3つ目は、給料が安くなることがあることです。
理由は主に下記の2つ。
- 理学療法士の資格手当がでなくなったため
- 一般企業としてのキャリアは0であるため
給料が安いという理由で理学療法士をやめても、確実に給料が増えるわけではありません。
給与とは、会社にどの程度の利益をもたらしているかで決まるためです。
理学療法士をやめてからバリバリ働き、成果を上げる人ならば給料は増える可能性もあるでしょう。
しかし、そうではない場合は理学療法士時代の給料を下回ることもあり得ます。
やめて後悔したこと④:理学療法士の方が向いていたと気づく
理学療法士を辞めて後悔したことの4つ目は、理学療法士の方が向いていたと気づくことです。
実際に理学療法士から離れてみて、自分はどんな働き方・環境が向いているのかわかります。
その結果、一般企業よりも理学療法士の方が向いていたときづくというわけですね。
理学療法士をやめてよかった!不安な人が知らない辞めても平気な3つの理由
理学療法士を辞めたい…でも本当に辞めてもいいのかなと悩む方は多いです。
不安なんですよね。
- 理学療法士をやめてやっていけるのか
- 転職はうまくやれるか
- 家族や両親、恋人に迷惑をかけてしまわないか
上記のような不安に付きまとわれているのだとお察しします。
結論からいうと、理学療法士をやめても大丈夫です。
理由は下記の3つ。
- やめてもいい理由①:理学療法士は転職にめっぽう強いから
- やめてもいい理由②:理学療法士の資格があっても向いているとは限らないから
- やめてもいい理由③:転職は待遇改善のチャンスだから
1つずつ解説します。
やめてもいい理由①:理学療法士は転職にめっぽう強いから
理由の1つ目は、理学療法士は転職に強いからです。
理学療法士は医療系国家資格なので、くいっぱぐれることがありません。
全国どこに行っても需要が安定してあるためです。
条件にこだわりすぎなければ、転職できないなんてことはほとんどありません。
転職経験がないと「今の職場にしがみつかないと!」って思いがちですが、転職活動してみると自分の需要に驚くと思います。
やめてもいい理由②:理学療法士の資格があっても向いているとは限らないから
理由の2つ目は、理学療法士の資格があっても、向いているとは限らないからです。
今、理学療法士を辞めたいと思うほど、追い込まれているとお察しします。
ただ、追い込まれているのはあなたのせいではなく、適性の問題かもしれません。
向いていないことを頑張っても辛いだけで楽しくない、という経験をしたことがあると思いますが、これと同じです。
つまり、そもそも理学療法士に向いていない可能性があり、向いていないなら辞めたほうが良いということですね。
自分に向いている仕事を見つけて職にしたほうが、心理的にもストレスなく働けるでしょう。
やめてもいい理由③:転職は待遇改善のチャンスだから
3つ目の理由が、転職は待遇改善のチャンスだからです。
なぜなら、転職は給与アップと人間関係のリセットを同時に行えるから。
つまり、今の職場に不満があったり、人間関係で悩んで辞めたいと思っている方にとって、いいこと尽くしなんですよね。
もちろん、転職すれば、待遇が100%良くなるとは限りません。
しかし、行動しなければ、悪化していくことが確定ですよね。
なら、やるしかないでしょう。
転職とは、自分でより良い未来をつかめるチャンスなのです。
年収に不満がある方や、もっとプライベートを重視したい方は、勝ち組PTに聞いた!最も簡単に理学療法士が勝ち組になる方法も参考にしてください。
理学療法士が勝ち組になれる方法をまとめています。
理学療法士で勝ち組になるためにはどうすればいいの?もっと稼ぎたい! すでに勝ち組になった理学療法士さんはなんて言っているの?現役PTはどうするべき? このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] &nbs[…]
理学療法士を1年目や2年目でやめたい…転職してもいいの?
理学療法士を転職するといっても、年次によってどうしていいのかわからないと思います。
特に、1年目や2年目にとっては。
結論、理学療法士を転職するなら、1年目や2年目の方が有利なことも多いです。
なぜなら、若い理学療法士が不足しているから。
若い理学療法士は、それだけで需要があるんです。
だから、1年目だからとか、2年目だからとかで躊躇しなくていいんです。
むしろ、先に動いた方が給料が増えやすいですし、人間関係のストレスからも解放されますよ。
理学療法士(PT)になったけど辛い…新卒1年目でも辞めていいのかな… 理学療法士の将来性が不安。辞めても次の就職に影響しない?すんなり転職できるものなの? 自分は理学療法士に向いてない。1年目で辞める理学療法士は実際にいるの? こ[…]
理学療法士を2年目で辞めたいです…仕事が辛い… 理学療法士を2年目でやめてもいいのでしょうか?とりあえず3年とか聞くし… このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 僕が人事担当をし[…]
理学療法士をやめてよかった…辞めた後の選択肢は?【転職先候補を紹介】
理学療法士をやめるといっても、理学療法士の資格を活かせる職に就くか、全く関係ない職種になる人もいます。
理学療法士として転職することもできるし、一般職にもなれるということです。
ここでは、具体的な就職先をいくつかピックアップしてご紹介します。
- パターン①:理学療法士の資格を活かせる職場
- パターン②:一般企業
1つずつ解説しますね。
パターン①:理学療法士の資格を活かせる職場
1つ目のパターンが、理学療法士の資格を活かせる職場に転職することです。
具体的に、理学療法士をやめた人の就職先は以下の通り。
- PTの病院以外の勤務先①:診療所
- PTの病院以外の勤務先②:介護老人保健施設
- PTの病院以外の勤務先③:(老人)訪問看護ステーション
- PTの病院以外の勤務先④:大学教員
- PTの病院以外の勤務先⑤:専門学校教員
- PTの病院以外の勤務先⑥:フィットネス施設
病院以外がほとんどですね。
詳細は、理学療法士の資格を活かした仕事一覧【病院以外の就職先】でまとめているので、それぞれの職場の特徴が知りたい方はご覧になってください。
病院以外で働くメリット・デメリットもまとめています。
理学療法士の病院以外の就職先はないの?病院が合わなくて… 理学療法士が病院以外で活躍する方法が知りたい! このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 今回は、理学療法士の病院以外の就[…]
パターン②:一般企業
2つ目のパターンが、一般企業に転職することです。
一般企業への転職では、「資格を活かした」場合と「資格とは無関係」な場合があります。
資格を活かした場合とは、理学療法士免許保有者が優遇される職ということです。
理学療法士の視点を求めている企業が増えているので、一般企業でもPTの資格は使えます。
資格とは無関係な場合は、言葉の通りです。
理学療法士の免許があってもなくてもなれる職ですね。
一般企業への転職については、理学療法士から一般企業に転職する注意点とメリット・デメリットで解説しています。
理学療法士から、大和ハウスに転職した女性もいるので、一般企業への転職は現実的な選択肢だと思います。
理学療法士は異業種・一般企業に転職できますか?できるなら就職先はどこ? 理学療法士を辞めたいです。一般職(異業種)に転職するのはアリ? 理学療法士が一般企業に転職するメリット・デメリットを比較したい! このような悩みを解決します。[…]
理学療法士をやめてよかった!本当にやめるべき人の特徴
理学療法士をやめるべき人の特徴を解説します。
下記に当てはまる人は、もはや仕事をできる状態ではありません。
心身を壊す前に行動してほしいです。
- PTを辞めるべき人①:ストレスで心身に異常がでている
- PTを辞めるべき人②:出勤前に涙が出る
- PTを辞めるべき人③:仕事のことを考えると動悸がする
PTを辞めるべき人①:ストレスで心身に異常がでている
ストレスで心身に異常が出ている人は、理学療法士をやめたほうがよいでしょう。
軽い症状であっても、です。
なぜなら、自覚がないだけで心身へのダメージが蓄積されているから。
「まだ大丈夫」は全然大丈夫ではありません。
限界は一気に来ます。
そして、特に心に関しては、一度限界を迎えると治るまで時間がかかるのです。
だからこそ「まだ大丈夫」と思った時点で「やばい」のだと自覚してほしい。
辛い環境から抜け出す最後のチャンスかもしれないから…
参考:理学療法士に疲れた…辞めたいと思ったときに有効な対処法3選
PTを辞めるべき人②:出勤前に涙が出る
出勤前になると涙が出る人も、理学療法士を辞めた方がよいです。
すでに限界を迎えているサインだから。
僕も経験があるから言えます。
出勤前に涙が出てきて、なぜかとまらない。
頭はぐわんぐわんして思考がまとまらないし、心は何とも言えない不安でいっぱいになるんですよね。
思い当たる節がある方、すでに頑張りすぎですよ。
もう頑張らなくていいです。
よく頑張りましたね。
もう楽になっていいので、仕事から解放されましょう。
仕事は人生のおまけですから。
PTを辞めるべき人③:仕事のことを考えると動悸がする
仕事のことを考えただけで動悸がする人もやめたほうがよいです。
動悸はストレスのサインであり、心と体の悲鳴ですから。
日曜日の夕方、サザエさんが毎週やっていますね。
サザエさんをみて「明日(月曜日)から仕事か…」と落ち込むことを「サザエさん症候群」といいますが、これが悪化したものが動悸です。
もう頑張りすぎです。
今の辛い環境で頑張り続けても給料は増えません。
それどころか、資本(体)を壊してしまうだけです。
嫌な環境から抜けだして、自分が生きやすい環境へいきましょう。
退職代行は、退職手続きを代わりにやってくれるサービスです。
丸投げできるので、一度も会社に行かず、上司や同僚とも顔を合わせることなく退職できます。
詳細は、理学療法士が退職代行でやめるのはアリ!おすすめサービスや手順を解説を参考にしてください。
理学療法士が退職代行でやめてもいいのかな…無責任とか思われない? 理学療法士が退職代行でやめる時の流れは?注意点も知りたい このような悩みを解決します。 [afTag id=5016] 2022年にな[…]
理学療法士をやめてよかった…後悔しないためにすべき3つのこと
僕が人事として理学療法士の相談に乗っていた時に感じていたのは、「やめたい気持ちはあるけど不安」なPTばかりということ。
つまり、後悔したくないんですよね。
ごもっともな感情だと思います。
だからこそ、下記3つを意識して明確にしてから、理学療法士をやめてほしいです。
- PTを辞めたい理由を明確にする
- PTを辞めて何がしたいのか考える
- 転職活動を早めに始める
①:PTを辞めたい理由を明確にする
まずは、何が原因で理学療法士を辞めたいのか、はっきりさせることが重要です。
せっかく取得した理学療法士免許。
無駄だったなんて思いたくないですよね。
だからこそ、本当に理学療法士そのものが嫌なのか、今の職場が嫌なのかをはっきりさせる必要があります。
- 上司とそりが合わない
- 同僚のノリに合わない
上記の場合は、今の職場があっていないから理学療法士を辞めたいと思っているだけであり、PTが嫌いなわけではない可能性が高いです。
反対に、
- 理学療法士の働き方が辛い
- 患者とのかかわりが苦痛
このような場合は、職場の問題ではなく、理学療法士そのものがあっていない可能性が高いので、PT自体を辞めたほうがよいかもしれません。
まずは、なぜ理学療法士を辞めたいと思っているのか、ここをはっきりさせることからです。
>>>理学療法士になって後悔した理由トップ5【現役PTの5人に聞いてみた】
②:PTを辞めて何がしたいのか考える
次にしてほしいことは、理学療法士を辞めて何がしたいのか考えることです。
なぜなら、次の目標がはっきりしていないと、辞めたところで大した進歩がないから。
転職しても、同じようなことをダラダラしてしまっては意味がありませんよね。
だからこそ、自分は何がしたいのか、どのように生きたいのか自問自答する必要があります。
今は「まだ」やりたいことがないだけであり、辛い環境から抜け出すことが目的なのは当たり前ですからね。
ここで伝えたいことは、「やりたいことがあるなら、迷わずに辞めて、目的に向かって進んでほしい」ということです。
繰り返しますが、大事なのは辛い環境から抜け出すこと。
我慢するのが大人なのではなく、環境を変えられるから大人なのです。
③:転職活動を早めに始める
3つ目が、人生の次のステップに進むうえで一番大事なことで、早めに転職活動を始めることです。
なぜなら、転職は早い者勝ちであり、早く始めれば始めるほど有利になるから。
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理学療法士をやめないほうが良かった…やめてよかった人との違い
理学療法士をやめてよかったと思える人と、やめなければよかったと思う人の違いは、転職後にうまくいっているかどうかです。
当たり前と思うかもしれませんが、転職後にうまくいっているかどうかが全てですね。
理学療法士をやめて一般企業に転職したとしても、「やっぱり理学療法士が向いている!」と気づけたのなら「やめてよかった」と思えるでしょう。
理学療法士が適職であると証明されましたからね。
一方、転職して一般企業にいった人や、理学療法士として別の企業に転職できたとしても、辛かったり待遇が悪化して思うような生活が遅れていないなら「やめなければよかった」と思うはずです。
つまり、転職先が医療業界か一般企業かは関係ありません。
転職に成功するかしないかが全てです。
まとめ:理学療法士をやめてよかった…行動することで不安が和らぐ
理学療法士をやめてよかった人の共通点や特徴、やめてよかったと思える理由ご紹介しました。
おそらく、本記事をご覧になっている方は、理学療法士をやめたいと思いつつ、本当に辞めてもいいか不安なのだと思います。
不安を和らげるためには、行動することがおすすめです。
なぜなら、人生の次のステージが見えて、不安が自然と和らぐから。
今は出口が見えないトンネルを進んでいる感覚かもしれませんが、行動することで本当に不安感は薄れます。
転職・退職は人生の転機ですので、簡単な決断ではありませんよね。
だからこそ、理学療法士を辞めて後悔しないために、しっかり考えることをおすすめします。
また、理学療法士をやめたいと悩んでいるのは、あなただけではありません。
自分が知らないだけで、同じように悩み、苦しんでいる人はたくさんいます。
一人ではないということだけは頭に入れておいてほしいです。
なぜなら、求人は早い者勝ちだからです。
ちなみに、「転職を決めていないけど、良さそうな求人票があれば転職したい」という方も同様ですね。
まずは行動から。
今の辛い状況を変えられるのは、あなた自身です。
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今回は以上です。